サッカー日本代表は現地時間6日、国際親善試合でメキシコ代表と対戦し、0-0のドローに終わった。前半からチャンスを作り出すも、ゴールを奪うまでには至らなかった。決定機を逃した南野拓実が試合を振り返っている。

決定機を逃した南野拓実

【写真：加藤健一】

　南野拓実が試合後、決定機を逃した悔しさを滲ませつつ、次戦アメリカ合衆国代表との一戦へ向けて攻撃の精度を高める必要性を強調した。

　試合後、「こういう試合を勝って終わることが出来れば自信になった。チャンスはあった中で決めきれなかったのが悔しい」と振り返った。

　後半にはボレーシュートでゴールに迫ったが枠を外し、「最低限枠を捉えないといけないシチュエーションだった。次に向けての課題」と自戒を込めた。

　一方で、攻撃面での連係には手応えを感じていると語る。

「僕たちがやりたいことは前半から出せた手応えがあった。攻撃でいい形の連係をいくつか出せたので、ゴールを奪えるように質を高めたい」と前を向いた。

　中2日で迎えるアメリカ合衆国代表戦については「アメリカもいい対戦相手。ワールドカップを意識した中で、非常に重要な試合になると思う」と意気込みを語った。

　南野は次戦、ゴールという結果で悔しさを晴らすことができるだろうか。

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【了】