マンチェスター・ユナイテッドのモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィにとって、ブライトンに所属する28歳の日本代表MF三笘薫は、これまでにプレミアリーグで対戦した選手の中で最も苦手とする選手のようだ。昨季は悔しい思いもしたと、UAE紙『ザ・ナショナル』のインタビューで11日に明かしている。
ヌサイル・マズラウィにとって、プレミアリーグで苦手な選手は?
マズラウィはアヤックスやバイエルン・ミュンヘンを経て、2024年8月からマンUに在籍しており、昨季は右サイドバックとして公式戦57試合に出場し3アシストを記録していた。リーグ戦ではブライトンと2度対戦して、最初の第2節の一戦では三笘のアシストからダニー・ウェルベックがゴールを決めるなどしてブライトンが2-1の勝利を収めている。
第22節の一戦でも、三笘が1得点1アシストの活躍でブライトンの3-1勝利に貢献していた。いずれの試合もマズラウィはプレーしていたが、間近で三笘の実力をまざまざと見せつけられる結果となっている。
同紙が「プレミアリーグで対戦した中で最も手強い相手は誰か?」と質問したのに対し、マズラウィは「モハメド・サラー、三笘、アンソニー・エランガ。とにかく次から次へと出てくるんだよ。(これまでで一番辛かったのは)三笘だったと思う。特にブライトンとの2戦目だね。最初の試合では完全に抑え込めたと思ってたんだ。でも、2試合目では彼に2ゴールに繋がるチャンスを与えてしまった。本当に自分を責めたよ」と語っている。最終的にブライトンを勝利に導いており、その立役者の三笘は強い印象に残っているようだ。
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