ドイツ・ブンデスリーガ第3節、バイエル・レバークーゼン対アイントラハト・フランクフルトの試合が現地時間12日に行われ、レバークーゼンが3-1で勝利した。この試合では、レバークーゼンに所属するDFアレハンドロ・グリマルドがフリーキックから2ゴールを決める圧巻の活躍ぶりで、チームを今季初白星に導いた。
今季初勝利に導く
【写真：Getty Images】
エリック・テン・ハフ監督を解任し、新たに元デンマーク代表監督のカスパー・ヒュルマンド氏を指揮官に迎えたレバークーゼン。9分、レバークーゼンがゴール正面、ペナルティエリアやや手前の位置でフリーキックのチャンスを得る。
これをグリマルドが直接決めて、レバークーゼンが先制した。さらに、前半アディショナルタイムには、FWパトリック・シックがPKを沈めて2点のリードを奪う。
迎えた52分、MFジャン・ウズンに追撃弾を許してしまうと、59分にはMFロベルト・アンドリッヒが退場となり、レバークーゼンは一気にピンチに陥ってしまった。さらに、後半アディショナルタイムにはMFエセキエル・フェルナンデスが退場となるも、試合終了間際にグリマルドが再びスコアを動かす。
ゴール前の絶好の位置でフリーキックのチャンスを得ると、壁の上を越す芸術的な弾道で直接ゴールに突き刺した。フランクフルトGKミヒャエル・ツェッテラーも一歩も動くことができなかった、グリマルドによる圧巻の一撃だ。ダメ押しゴールを決めたレバークーゼンが3-1で勝利し、今季初白星を飾ってチームの復調ぶりを示している。
