日本人選手3人を擁するNECナイメヘンは現地時間13日、エールディヴィジ第5節でPSVアイントホーフェンをホームに迎え、3-5で敗れた。オランダメディア『ForzaNEC』は14日、30分以上プレーしたNECの選手を採点。サッカー日本代表MF佐野航大を高く評価している。
佐野航大がまたしてもチーム最高評価
前節のフォルトゥナ・シッタート戦に敗れ、開幕からの連勝が「3」でストップしたNEC。今節では、PSVをホームに迎えた。試合は、開幕4試合で14ゴールを叩き出しているホームチームが、強豪相手にも真っ向勝負を挑み、撃ち合いを演じたが、3-5で敗戦。リーグ戦2連敗を喫した。
佐野はフル出場し、塩貝健人は65分から、小川航基は75分からピッチに立った。
同メディアは、成長著しい21歳のMFにチーム最高タイとなる「7点」を付与。寸評では「日本人選手が再び好プレーを見せた。今回は中盤でプレーし、試合終盤には右のセンターバックとしてもプレーした。幸いなことに、彼はまだ赤・緑・黒のユニフォームを着ている」と絶賛している。
NECの次節は21日、敵地でヘーレンフェーンと対戦する。3試合ぶりの勝利を飾ることができるのか注目だ。
