ヴェルダー・ブレーメンは現地時間14日、ドイツ・ブンデスリーガ1部第3節でボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)と対戦し、4-0の勝利を収めた。今夏の移籍市場でブレーメンに加入したサッカー日本代表DF菅原由勢が新天地初アシストでチームの勝利に大きく貢献している。
菅原由勢が新天地初アシスト
ブレーメンでは菅原に加え、U-21サッカードイツ代表GK長田澪が先発出場。ボルシアMGでは町野修斗がスタメン入りし、日本人対決が実現した。
15分、菅原が先制点をお膳立てする。右サイドでボールを受け、相手DF2人の間を通すパスを送る。これを受けたサミュエル・ムバングラはペナルティエリアに侵入し、右足のシュートを放つと、ボールはクロスバーを叩きゴールに吸い込まれた。
菅原の丁寧なパスからスーパーゴールが生まれている。続く26分にはイェンス・ステージの得点で追加点を奪い、2点リードで前半を折り返す。後半に2点を決めたブレーメンが4-0で勝利している。なお、長田、菅原、町野の3人は最後までプレーした。
