吉田麻也と山根視来が所属するロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)は14日、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)第32節で、シアトル・サウンダーズと対戦し、2-2で引き分けた。2点を先行されたLAギャラクシーだったが、吉田と山根のゴールで同点に追いつき、勝ち点「1」を手にした。
元日本代表コンビが活躍!
昨季は全米一の座に輝いたLAギャラクシー。しかし、今季は開幕16戦未勝利という厳しいスタートを切り、現在は西地区で最下位と低迷している。
今節の敵地でのシアトル・サウンダーズ戦でも、41分までに2点のリードを許す苦しい展開に。それでも44分に吉田のゴールで1点を返す。セットプレーの流れから、37歳のDFが左サイドからのクロスを頭で叩き込み、反撃の狼煙を挙げる。
そして迎えた87分に同点に追いつく。ボックス内に侵入していた山根が、左サイドからの折り返しのこぼれ球をスライディングシュート。気持ちのこもったフィニッシュは、ゴールネットを揺らし、起死回生の同点弾を奪った。山根にとってこのゴールは、MLS初得点となった。
吉田と山根のゴールで追いついたLAギャラクシーは、シアトル・サウンダーズ相手に2-2のドロー。3試合負けなしとなった。
