CAロサリオ・セントラルは現地時間14日、プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のセカンドステージ第8節で、ボカ・ジュニアーズと対戦し、1-1で引き分けた。この試合では、今夏にSLベンフィカから古巣に復帰したアンヘル・ディ・マリアが同点ゴールをマーク。その得点は、コーナーキックから直接決めた、圧巻のゴールだった。
ディ・マリアの衝撃弾
ロサリオ・セントラルがホームにボカを迎えた一戦。ホームチームは、20分に先制点を許し、1点を追いかける展開に。
それでも失点から4分後、37歳の左足がチームに同点ゴールをもたらす。右からのCKのチャンスを得たロサリオ・セントラル。キッカーを務めたディ・マリアが、左足を振り抜くと、鋭く曲がって落ちたボールは、相手GKが懸命に伸ばした手の上を越えて、ゴールネットに吸い込まれた。相手の意表を突いた圧巻の一撃だった。
このゴールで試合を振り出しに戻したロサリオ・セントラルだったが、逆転には至らず。1-1のドローで試合を終えた。
なお、ディ・マリアは母国に復帰して以降、リーグ戦7試合の出場で4ゴールをマークしており、輝きを放ち続けている。
