スペインのアトレティコ・マドリードは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節でイングランドのリヴァプールと対戦し、2-3で敗戦した。アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が、相手サポーターに激怒し、退席処分となった。
ディエゴ・シメオネ監督が退席処分
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アトレティコは序盤に2点をリードされる苦しい展開となるも、マルコス・ジョレンテのゴールで前半アディショナルタイム(AT)に1点を返す。続く81分には、ジョレンテがこの日2点目を叩き込み、同点に追いついたが、後半ATにフィルジル・ファン・ダイクの決勝弾で初戦を落とした。
勝ち越し点を許した際、シメオネ監督はリヴァプールサポーターと言い合いに。第4審判に抗議したが、主審にレッドカードを提示され、退席処分となってしまった。
英メディア『BBC』によると、シメオネ監督は試合後の会見で「まず、私の行いを後悔している。我々は、そのような反応をするべきではない立場にある」とコメントした。
さらに、指揮官は「試合中、ホームのファンにずっと侮辱されていた。我々監督は主人公であり、指導者でもある。人種差別や侮辱行為と戦うのと同じように、それを(クラブ内の)規制する人たちに代わって、誹謗中傷などと戦う必要がある」と説明した。
初戦で敗北を喫したアトレティコは、9月30日に行われる第2節でフランクフルトと対戦するが、今季CLで初勝利を収めることができるのだろうか。
