国際サッカー連盟（FIFA）は18日、最新のFIFAランキングを発表した。韓国メディア『スターニュース』は同日に、今回の発表でサッカー日本代表のランキングが前回よりも下がったことに注目している。

日本の順位が下がったことに反応した韓国

【写真：Getty Images】

　9月に行われたアメリカ遠征では、メキシコ代表とスコアレスドロー、アメリカ合衆国代表に0-2の敗北を喫したサッカー日本代表。1分1敗と未勝利に終わったことが影響して、前回発表時の17位から2ランクダウンした19位となった。一方で、メキシコ代表と2-2の引き分け、アメリカ代表に2-0で勝利した韓国代表は、前回の23位を維持している。

　同メディアは、「韓国代表はFIFAランキング23位を維持した。一方で、日本は19位に下落しており格差が縮まった！」と題して、次のように述べた。

「ホン・ミョンボ監督率いる韓国代表は、9月の2連戦で1勝1分という結果を残した。ソン・フンミンとイ・ドンギョンがゴールを記録し、アメリカに2-0で勝利している。メキシコ戦は、試合終了間際の失点で惜しくも引き分けに終わった。しかし、強豪国を相手に良い結果を残している。このままいけば、W杯の組分けでポット2になる可能性が高い」

　そして、「アジアに限定すれば、韓国は3位の座をキープしている」と述べた上で、「アジア1位であり“宿命のライバル”でもある日本が19位に落ちた。前回の発表では17位だったが、韓国との格差は縮まっている。9月のAマッチではアメリカ代表に0-2で完敗しており、韓国代表とは対照的な結果に終わっていた」と、韓国が勝利したアメリカに日本代表が敗れたことにより、ランキングが下がったことを強調している。

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