ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは現地時間12日に、25/26シーズンに着用する新アウェイユニフォームを発表した。ドイツメディア『ONEFOOTBALL』は13日に、クラブが公開した新ユニフォームに対して、現地のサポーターは満足していない様子であることを伝えている。
現地ではアウェイユニフォームに満足できないサポーターが抗議活動
【写真:Getty Images】
クラブの公式サイトでは、「シンプルな白をベースに、印象的な黒の袖と鮮やかな黄色の装飾をアクセントとして加えた。黒の袖と明るい黄色のデザインは、チームがアウェイでプレーしているときでも、ボルシア・ドルトムントのアイデンティティを強調してくれる」と、新アウェイユニフォームのデザインについて説明した。
同メディアは、「ブンデスリーガで最もひどいユニフォームだ。サポーターはクラブのことを批判している」と前置きし、新しいアウェイユニフォームに対して、現地のドルトムントサポーターが示した反応を次のように報じている。
「チームがピッチ上で好調を維持しているにもかかわらず、(13日に行われた)第3節の1.FCハイデンハイム戦でファンたちは怒りを示していた。ドルトムントの新しいアウェイユニフォームは、サポーターの間で全くと言っていいほど人気がない」
また、「ハイデンハイム戦でドルトムントサポーターは“リーグで最悪のユニフォームだ”というメッセージを横断幕で掲げた。(アウェイユニフォームに対しての)これ以上ないほど明確な態度だ。少なくとも選手たちは、ユニフォームに対する批判に動揺していないようだ」と、新ユニフォームをお披露目した試合でのサポーターの反応を紹介している。