スペイン・ラ・リーガ第5節、レアル・ベティス対レアル・ソシエダの試合が現地時間19日に行われた。試合はベティスが3-1で勝利している。この試合では、ベティスに所属するFWクチョ・エルナンデスが豪快なゴールを決めて、チームの勝利に貢献した。
GKが一歩も動けなかった一撃
【写真:Getty Images】
ベティスがホームにソシエダを迎えた一戦。ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、この試合に先発出場を果たしている。
7分、ホームチームがスコアを動かした。左サイドでボールを持ったベティスMFジオヴァニ・ロ・チェルソは、相手DFが寄せてこない様子を見ると一気に加速。ペナルティエリア手前までボールを運ぶと、ボックス内にいたクチョ・エルナンデスへパスを通した。
うまくボールをおさめて前を向いたクチョ・エルナンデスは豪快に右足を振り抜き、チームに先制点をもたらしている。ソシエダGKアレックス・レミロが一歩も動くことができなかったファインゴールだ。その後、MFブライス・メンデスの得点で追いつかれたベティスだが、49分にオウンゴールで勝ち越しに成功する。さらに、69分にダメ押しゴールを決めて、3-1でソシエダに勝利した。
勝利したベティスは、24日にUEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第1節でノッティンガム・フォレスト(イングランド・プレミアリーグ)との試合に臨む予定だ。