鹿島アントラーズは23日、明治安田J1リーグ第31節で本拠地「メルカリスタジアム」にセレッソ大阪を迎え、3-1で勝利を収めた。この試合では、レオ・セアラが逆転ゴールをマーク。その得点は、植田直通のパスから生まれた鮮やかなゴールだった。
レオ・セアラが今季17点目
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リーグ戦7試合負けなしで、首位の座を取り戻した鹿島と直近4試合負けなしの9位セレッソとの一戦。ホームチームは、28分に知念慶のPK献上から、ヴィトール・ブエノに先制点を決められたものの、その3分後に植田の絶妙クロスから知念がヘディングシュートを叩き込み、同点に追いつく。
そして迎えた53分、エースの今季17点目のゴールで鹿島は逆転に成功する。舩橋佑がカットしたボールを自陣深い位置で受けた植田は、ダイレクトでDFラインの背後にロングボールを送る。これを西尾隆矢が処理を誤ると、完全に抜け出したレオ・セアラが、GKとの一対一を右足アウトサイドで冷静に沈め、逆転弾を叩き込んだ。
植田の最短距離でゴールに向かう意識とキック精度、レオ・セアラの決定力が光った圧巻のゴールだった。
このゴールで試合をひっくり返した鹿島は、67分には松村優太にも得点が生まれ、3-1で勝利。ホームで3連勝を飾り、首位をキープした。
