フットボールチャンネル

J1 2か月前

先に決めたら勝ち確!? J1、先制ゴール時の勝率ランキング1~5位。トップはなんと100%!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカーの試合における先制点は、勝敗を大きく左右するとても重要なものだ。リードすることで試合を優位に進められ、勝利に1歩近づくことができる。そこで今回は、終盤戦に突入した2025年の明治安田J1リーグで先制点を決めた際の勝率をランキング形式で紹介する。[2/5ページ]

※勝率は『J.League Data Site』を参照。成績は『transfermarkt』を参照。(データは9月26日時点)

4位:サンフレッチェ広島


【写真:Getty Images】

今季リーグ戦成績:31試合15勝7分9敗(6位)
先制点を取った試合の成績:12勝3分0敗
勝率:80.0%

JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 4位には、鉄壁の守備を誇るサンフレッチェ広島がランクインした。

 昨季、惜しくも優勝を逃した広島は「今季こそは」と、田中聡やジャーメイン良などの大型補強を行った。

 これらの選手が加わったことで攻守ともにハイクオリティーなサッカーを期待されたが、蓋を開けてみると現実は違った。

 それは、昨季リーグ戦最多である72得点を記録した広島が、今季ここまで35得点と決定力不足に陥っていることだ。

 では、なぜその広島が先制点を奪った試合で勝率「80.0%」という記録を残しているのか。

 それは、佐々木翔などが構築するJ1屈指の3CBと日本代表GKである大迫敬介の活躍があるからに他ならない。

 実際のところ、リーグ戦で複数失点した試合は3試合。そのうち全て2失点で抑え、3失点目を許していない。

 また、今季15勝のうち11勝が無失点で勝利している。

 これらを踏まえると、先制することで上手く試合を運び、失点を抑えていることがこの勝率に繋がっているのだろう。

 そんな広島は、直近3試合を引き分けで終え優勝争いから、後退している。

 残りわずかとなったリーグ戦で、再び優勝レースに復帰するためには先制点を奪い、チームの強みでもある堅い守備を活かすのが最も近道ではないだろうか。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!