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J1 2か月前

先に決めたら勝ち確!? J1、先制ゴール時の勝率ランキング1~5位。トップはなんと100%!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカーの試合における先制点は、勝敗を大きく左右するとても重要なものだ。リードすることで試合を優位に進められ、勝利に1歩近づくことができる。そこで今回は、終盤戦に突入した2025年の明治安田J1リーグで先制点を決めた際の勝率をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]

※勝率は『J.League Data Site』を参照。成績は『transfermarkt』を参照。(データは9月26日時点)

3位:鹿島アントラーズ

鹿島アントラーズ
【写真:Getty Images】

今季リーグ戦成績:31試合19勝4分8敗(1位)
先制点を取った試合の成績:16勝0分3敗
勝率:84.2%

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 現在首位を走る鹿島アントラーズが、3位にランクインした。

 今季から鬼木達新監督を迎えた鹿島は、伝統的な“鹿島らしさ”に同監督のスタイルを融合させたサッカーを展開させ、J1リーグ第31節終了時点で19勝4分8敗、勝ち点61を積み上げ、今季4度目の首位に立っている。

 その鹿島はリーグ2番目の19試合(1番目はFC町田ゼルビア:20試合)で先制点を奪っている。

 そのうちの16試合は勝利を飾り、勝率「84.2%」を記録している。

 しかし、3試合は勝ち点を落としており、Jリーグ第22、23節においては、連続で先制点を奪うも、逆転負けを喫している。

 そのような試合結果には鬼木監督も満足しておらず、第23節の川崎フロンターレ戦後にはこうコメントを残した。

「先制した中で、2点目を取り切れないところは、もっともっと強気でやらなきゃいけない部分だと思いますし、あとはやっぱり簡単に失点しないことも含めて勝ちにこだわるところをもう1回見直さなければいけない」(Jリーグ公式サイトより)

 その連敗後、鹿島はリーグ戦8試合6勝2分としっかり課題を克服し、勝利を重ねている。

 そんな鹿島は、リーグ終盤戦に上位チームであるヴィッセル神戸と京都サンガF.C.とのアウェイ戦を控えている。

 今季敵地での敗戦のうち5試合は先制を許している。9年ぶりのリーグ優勝に向け、“常勝軍団”鹿島は苦手とするアウェイでの試合で先制点を奪い、突っ走ることができるのか。

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