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J1 2か月前

先に決めたら勝ち確!? J1、先制ゴール時の勝率ランキング1~5位。トップはなんと100%!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカーの試合における先制点は、勝敗を大きく左右するとても重要なものだ。リードすることで試合を優位に進められ、勝利に1歩近づくことができる。そこで今回は、終盤戦に突入した2025年の明治安田J1リーグで先制点を決めた際の勝率をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]

※勝率は『J.League Data Site』を参照。成績は『transfermarkt』を参照。(データは9月26日時点)

2位:ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸
【写真:Getty Images】

今季リーグ戦成績:31試合17勝6分8敗(2位)
先制点を取った試合の成績:16勝0分1敗
勝率:94.1%

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 J1リーグ2連覇中のヴィッセル神戸が、2位にランクインしている。

 シーズン開幕10試合で3勝と序盤戦でつまづいた神戸だったが、中盤戦での7戦無敗、そして直近の5試合無敗もあり再び上位に返り咲いた。

 そんな神戸は今季17試合で先制に成功し、16勝1敗という成績を収めている。勝率は「93.8%」を記録しており、リードを奪った試合はほぼ確実に勝利している。

 唯一の黒星を除けば、リーグ2番目に少ない失点数を誇る守備陣が高い集中力を維持し、勝負強さを発揮していることは明白だ。

 一方で、先手を打たれ敗北した試合は、Jリーグ第18節清水エスパルス戦を除くと全て無得点。昨季も8敗のうち6試合が無得点と、ビハインドでの攻撃面が課題となっている。

 ただ、神戸にはそれを打開できるだけの攻撃陣が揃っている。

 現在、J1リーグ得点ランキング日本人トップの宮代大聖(11得点)や期限付き移籍中のエリキ(9得点)、エースの大迫勇也(6得点)などがいる。

 そんな豪華アタッカー陣を擁する神戸は、首位鹿島を勝ち点差「4」で追っている状況だ。

 第34節にはホームで鹿島との直接対決も控えている。3連覇を狙う神戸にとっては、首位の座を奪う絶好のチャンスといえる。

 そのためにも先制点を奪い、ゲームを支配できるかが鍵を握りそうだ。

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