CAロサリオ・セントラルは現地時間27日、プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部)のセカンドステージ第10節で、ヒムナシア・ラ・プラタと対戦し、3-0で快勝した。この試合では、今夏にSLベンフィカから古巣に復帰したアンヘル・ディ・マリアが、3点目をマーク。その得点は、見事な個人技で奪ったゴールだった。
ディ・マリアがまた決めた!
今夏に母国に復帰した37歳は、9試合連続で先発入り。そんなディ・マリアは、2-0でロサリオ・セントラルがリードして迎えた86分に、ゴールネットを揺らす。
背番号「11」を背負ってプレーする左利きのアタッカーは、ボックス内左でボールを持つと、得意の深い“切り返し”で相手選手を完全に抜き去ると、冷静にゴール右隅に蹴り込み、チームの3点目をマーク。個人の力で奪い切った圧巻のゴールだった。
このゴールで3点にリードを広げたロサリオ・セントラルは、3発快勝。3試合ぶりの白星を手にした。
なお、ディ・マリアは母国復帰後、9試合で5ゴールと2アシストを記録しており、圧倒的な存在感を放っている。
