スペイン・ラ・リーガ第7節、バルセロナ対レアル・ソシエダの試合が現地時間28日に行われ、ソシエダは1-2で敗れた。スペインメディア『Noticias de Gipuzkoa』は同日に、この試合に途中出場したソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英のパフォーマンスを評価している。
久保建英の現地評価は?
【写真:Getty Images】
57分、MFゴンサロ・ゲデスに代わってピッチに立った久保。1点を追いかける展開で迎えた83分には、ペナルティエリア内でパスを受けると、カットインから強烈なシュートを放った。しかし、これは惜しくもバーに弾かれてしまう。その後、ソシエダは得点を奪うことができずに、1-2でバルセロナに敗れた。
同メディアは、「(右足首の負傷の影響で)ベストの状態には程遠い」と前置きし、「バーに弾かれたシュートは素晴らしいものであり、あと少しで同点という場面だった。チームには彼が必要だ」と、途中出場ながらも良いパフォーマンスだったと評価している。
スペインメディア『as』は、「ベンチスタートだったが、ピッチに立つとソシエダの攻撃にスピードをもたらそうと奮闘した」と、主に攻撃面で久保が良い変化をもたらしていたと強調した。また、スペインメディア『ElDesmarque』は、「バーに阻まれて同点ゴールのチャンスを逃した」と前置きし、チーム3位タイとなる「6」の評価をつけている。