オランダ・エールディヴィジ第7節、FCフローニンゲン対フェイエノールトの試合が現地時間28日に行われ、フェイエノールトが1-0で勝利した。この試合では、フェイエノールトに所属するサッカー日本代表FW上田綺世がゴールを決めて、チームを勝利に導いている。
上田綺世が絶好調
【写真：Getty Images】
開幕から5勝1分と無敗を維持しているフェイエノールト。チームを率いるロビン・ファン・ペルシ監督は、日本代表DF渡辺剛、MFクインテン・ティンバー、上田らを先発に起用した。
前半は、フェイエノールトがボールを保持（支配率63%）して、フローニンゲンを押し込む展開が続いた。しかし、何度かチャンスは作ったものの、アウェイチームはゴールを奪うことができずに試合を折り返す。
迎えた50分、絶好調の上田がスコアを動かした。逆サイドからのパスをおさめたDFジョーダン・ボスが、ゴール前へとクロスを送る。このパスに対して、上田綺世が反応した。細かいステップでマークについていたDFディエス・ヤンセを振り切り前に出ると、頭で合わせてネットを揺らしている。上田のポジショニングの巧さと決定力が光ったゴールだ。
その後、1点のリードを守り切ったフェイエノールトが、1-0でFCフローニンゲンに勝利している。この試合でゴールを決めた上田は、開幕から7試合で6得点と好調を維持している状況だ。オランダリーグの得点ランキングでも単独首位に立っており、開幕から無敗のフェイエノールトを牽引している。
