明治安田J1リーグ第32節、川崎フロンターレ対柏レイソルの試合が28日に行われ、4-4の引き分けに終わった。この試合では、柏に所属するDF三丸拡が、試合終了間際に豪快なミドルシュートを決めて、チームに勝点「1」をもたらしている。
三丸拡が弾丸ミドルを叩き込む
【写真:Getty Images】
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川崎のホームに柏が乗り込んだ一戦。柏を率いるリカルド・ロドリゲス監督は、DF古賀太陽、MF小屋松知哉、FW垣田裕暉らを先発に起用した。
6分、DF杉岡大暉がペナルティエリア内でFW伊藤達哉を倒して、PKを与えてしまう。これをFWラザル・ロマニッチが冷静に沈めて、柏が1点を追いかける展開となった。直後の15分、垣田の得点で追いつくと、39分にはDFジエゴが逆転ゴールを決めている。
しかし、前半終了間際に伊藤が得意のカットインからネットを揺らし、2-2の同点とした。後半も両チームともに一歩も譲らず、51分にMF脇坂泰斗、66分にはMF中川敦瑛がそれぞれゴールを決めている。迎えた79分、クロスに合わせたロマニッチが4点目を記録して、川崎が再び1点リードする展開となった。
そのまま試合は終了するかと思われたが、90分に三丸が豪快な一撃を叩き込む。ピッチ中央付近でボールを持ったMF原川力が、ペナルティエリア手前にいた三丸へとパスを通した。相手選手が寄せてこないのを確認した三丸が豪快に左足を振り抜くと、低い弾道のシュートはゴール右下隅に突き刺さった。
その後スコアは動かず、試合は4-4の引き分けに終わっている。次の試合は10月4日に行われ、柏はホームに横浜FCを迎える予定だ。