レアル・ベティスは現地時間28日、ラ・リーガ第7節でCAオサスナをホームに迎え、2-0で快勝した。この試合では、RDCマジョルカとヘタフェCFで久保建英の同僚だったコロンビア代表FWクチョ・エルナンデスが、追加点をマーク。その得点は、見事な身のこなしから決めたゴールだった。
クチョ・エルナンデスが絶好調
3試合負けなし中のベティスが、オサスナとのホームゲームに臨んだ。ホームチームは、19分にエズ・アブデのゴールで先制に成功すると、38分にはクチョが追加点を奪う。
高い位置でボールを奪った流れから、ボックス手前でボールを受けた26歳のアタッカーは、半身でのトラップから軽やかな身のこなしで前を向くと、右足を振り抜く。独特のタイミングから放たれたシュートは、ゴール左隅に吸い込まれた。
このゴールでクチョは、リーグ戦3戦連発。また、昨シーズンの冬にコロンバス・クルー(MLS)からベティスに加入して以降、公式戦23試合の出場で8ゴール目。ラ・リーガに復帰してから高い得点力を発揮している。
クチョのゴールでリードを2点に広げたベティスは、オサスナ相手に2-0の快勝。9位から6位に順位を上げた。
