今季好スタートを切ったアーセナルが、さらに強化を進めるため、レアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英と、セビージャのフランス人MFルシアン・アグメの獲得を計画しているようだ。エクレム・コヌール記者が明かしたと、英メディア『フットボールトーク』が9月30日に報じている。
アーセナル、久保建英とルシアン・アグメの獲得を画策へ
アーセナルは今夏の移籍市場で、ヴィクトル・ヨケレス、エベレチ・エゼ、マルティン・スビメンディ、クリスティアン・ノアゴール、ケパ・アリサバラガ、ノニ・マドゥエケ、クリスティアン・モスケラ、ピエロ・インカピエといった8人の選手を新たにチームに加えた。2億5000万ポンド(約500億円)以上を投じたことが功を奏し、プレミアリーグ第6節を終えた時点で、4勝1分1敗の2位につけている。
しかし、昨季の失敗を教訓に、今季は確実にタイトルを獲得すべく層を厚くすることを考えているようだ。
コヌール記者によると「アーセナルがアグメと久保の獲得に動く可能性がある」という。それを踏まえ、同メディアは「さらなる持続的な競争力を確保するため、すでに冬以降の補強に向けて動き出しており、特に2つのポジションでの戦力アップを検討中だ」とし、「久保はスピードとテクニックを兼ね備えたドリブラーで、1対1の場面に強く、創造性も豊か。時にはトップ下として起用され、味方の得点機を数多く演出してきた。2029年夏までソシエダと長期契約を結んでいるため、移籍金は推定2600万ポンド(約52億円)を上回るだろう」と伝えている。果たして、すでに多くの資金を投じているアーセナルだが、来年1月の移籍市場でも積極的な補強を行うのだろうか。
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