日本サッカー協会(JFA)は2日、国際親善試合のパラグアイ戦とブラジル戦に臨む日本代表メンバーを発表した。ブライトンに所属する28歳の日本代表MF三笘薫は招集を見送られている。同選手の負傷状況について、ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が言及したと、英メディア『サセックス・ワールド』が2日に報じた。
三笘薫、日本代表への招集は見送られたが…
三笘は今季公式戦6試合に出場し1得点1アシストを記録している。現地時間9月27日に行われたプレミアリーグ第6節のチェルシー戦にも先発起用されたが、足首を負傷した影響により、67分に交代しベンチへ退いた。その後、三笘に代わってピッチに投入されたダニー・ウェルベックなどがゴールを決めたことにより、ブライトンが3-1の逆転勝利を収めている。
同メディアによると「ブライトンのウインガーである三笘は、日曜日のプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦を前に検査を受ける予定だ」という。
それでもヒュルツェラー監督は記者会見で「いや、彼が出場可能かどうかは日ごとに判断しなければならない。打撲を受けたのは事実だが、チェルシー戦ではプレーできていた」と述べ、三笘の次節の欠場を明言しなかった。もし、三笘が出場しない場合、ヤンクバ・ミンテ、フェルディ・カドゥオール、トミー・ワトソンの3人が代替候補になると、同メディアは伝えている。
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