フェイエノールトは現地時間2日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節で、アストン・ヴィラをホームに迎え、0-2で敗れた。この試合でフル出場した上田綺世が、現地メディア『VoetbalPrimeur 』から、高評価を得ている。
上田綺世の評価は?
0-1で敗れた第1節のブラガ戦では、休養が与えられた上田。開幕からゴールを量産しているストライカーは、この試合では先発メンバーに名を連ねた。
上田は、25分に右足ボレーで相手ゴールを脅かすと、30分にはCKからゴールラインを越えるヘディングシュートを放ったが、このシュートの直前に渡辺剛のファウルがあったとして、ゴールは幻となった。
その後も決定機を作り、前半は圧倒したフェイエノールトだったが、61分と79分に失点し、0-2の敗戦。EL2連敗を喫した。
同メディアは、無得点に終わったものの、上田にチーム最高タイの「7.5点」をつけ、「上田の成長ぶりは、ここ数週間から数か月で目を見張るものがある。フェイエノールトのストライカーは実にエネルギッシュで、ホームチームのほとんど全ての決定機に絡んでいた。日本代表FWにはゴールがふさわしかったが、その得点は渡辺のファウルとされ、物議を醸す形で取り消されてしまった」と記した。なお、フル出場した渡辺には「6.5点」を与えている(寸評なし)。
フェイエノールトのELの次節は23日、ホームにパナシナイコスを迎える。
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