ドイツ・ブンデスリーガ第6節、アイントラハト・フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間4日に行われ、バイエルンが3-0で勝利した。この試合では、バイエルンに所属するFWルイス・ディアスが、試合開始からわずか15秒で先制ゴールを決めて、チームに勢いをもたらした。
あっという間の先制劇
【写真:Getty Images】
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)では、パフォスFC(キプロス)を5-1で撃破したバイエルン。チームを率いるヴァンサン・コンパニ監督は、DFダヨ・ウパメカノ、MFヨシュア・キミッヒ、FWハリー・ケインらを先発に起用した。なお、フランクフルトに所属するサッカー日本代表MF堂安律は先発出場を果たしている。
試合開始後、わずか15秒でバイエルンがスコアを動かす。
キックオフ後、すぐにGKマヌエル・ノイアーへボールを下げると、バイエルンの守護神は前線にロングボールを送った。このパスをケインが頭で落とし、こぼれ球を回収したMFセルジュ・ニャブリがゴール前へクロスを送る。これにルイス・ディアスが合わせて、バイエルンが試合開始後のワンプレーで先制に成功した。
その後、27分にはケインがミドルシュートを突き刺し、リードを2点に広げる。フランクフルトも何度かチャンスを作っていたが、ゴールを決めることができなかった。すると、84分に、ルイス・ディアスがダメ押しゴールを決めて、3-0でバイエルンが勝利している。
次節は、代表ウィーク明けの18日に行われ、バイエルンはアウェイでボルシア・ドルトムントとの“デア・クラシカー”に臨む予定だ。