明治安田J1リーグ第33節、京都サンガF.C.対川崎フロンターレの試合が4日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合では、川崎に所属するFW伊藤達哉が3試合連続となるゴールを決めている。
直近10試合で10ゴール
【写真:Getty Images】
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京都のホームに乗り込んだ川崎。チームを率いる長谷部茂利監督は、DF佐々木旭、MF脇坂泰斗、FWエリソンらを先発に起用した。
試合開始冒頭の8分、伊藤が圧巻のプレーからチームに先制ゴールをもたらす。カウンターの展開から、川崎陣内左サイドのMFマルシーニョが逆サイドにいた伊藤へとロングパスを送った。
このロングボールに対して、ファーストタッチで完璧にコントロールすると、フリーになっていたエリソンへパスを通した。シュートコースがなかったエリソンは、ペナルティエリア内にいた伊藤へ折り返す。ボックス内でボールを持った川崎の背番号“17”は、冷静に右足を振り抜きネットを揺らした。
絶妙なトラップ、そしてエリソンからパスを受けると完璧なコースにシュートを突き刺し、決定力の高さを示している。これで直近10試合10ゴールと、なかなか止めることのできない存在になりつつあると言えるだろう。伊藤のゴールで先制した川崎だが、38分にDF須貝英大に同点ゴールを奪われてしまった。
その後スコアは動かず、1-1の引き分けに終わっている。川崎は、8日と12日に柏レイソルとのJリーグYBCルヴァンカップ準決勝が控えており、その後代表ウィーク明けに清水エスパルスとホームで対戦する予定だ。