FIFAワールドカップ26 AFCアジア最終予選プレーオフのグループB第1節、インドネシア代表対サウジアラビア代表の試合が現地時間8日に行われ、サウジアラビアが3-2で勝利した。中国メディア『SOHU』は10日に、W杯進出をかけたインドネシアとサウジアラビアの一戦を振り返っている。
サウジアラビアがW杯出場に王手
【写真:Getty Images】
サウジアラビアのジッダで開催されているアジア最終予選のプレーオフ。11分、インドネシアがPKを決めて先制した。直後の17分、FWワヘブ・サレが豪快なミドルシュートを沈めて、サウジアラビアが同点とする。その後、サウジアラビアが2点を追加した。インドネシアが後半終了間際に1点を返すも、反撃はそこまで。3-2で勝利したサウジアラビアが、3大会連続7度目のW杯出場へ王手をかけた。
同メディアは、「PK3本で物議を醸した。サウジアラビアがW杯出場に向けた重要な試合に勝利。一方で、インドネシアは苦しい状況となった」と前置きし、次のように伝えている。
「サウジアラビアが3-2で劇的な勝利を飾った。しかし、この試合で主審は3つのPKを与えており、VARが何度も介入したことで非常に物議を醸した試合となった。サウジアラビアは勝利を収めたことにより、W杯出場をほぼ確実のものとしている。一方で、インドネシアの予選突破は非常に厳しいものとなってしまった」
また、「この試合での審判の判定基準が、両国のサポーターの間でも話題となっている。FWフィラース・アル=ブライカーンがPKを獲得した場面では、確かにインドネシアのDFがファウルを犯した。しかし、PKに値するかどうかは判断が難しいところだ」と述べつつ、「一方で、インドネシアが獲得したPKについては、サウジアラビアの選手が腕を広げており、PKが与えられても問題はないだろう」と、勝敗を左右したシーンについて振り返った。
そして、「インドネシアは経験不足という大きな問題が露呈した」と前置きし、「サウジアラビアの選手たちは、同点に追いつかれると素早くフォーメーションを調整し、ハイプレスで相手の攻撃を防いだ。彼らの戦術を実行する力は素晴らしかった」と、サウジアラビアのパフォーマンスを称賛している。