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「ミスを誘うのが狙いだった」 サッカー日本代表の反撃の狼煙を上げる得点を挙げた南野拓実。貴重なゴールは「勝利に繋がって、最高」

text by 編集部 photo by Getty Images

 サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でブラジル代表と対戦し、3-2の逆転勝利を飾った。この試合では、南野拓実が反撃の狼煙を上げるゴールを記録。キャプテンマークを巻いて勝利に貢献した30歳が、フラッシュインタビューに応じた。

南野拓実のゴールは狙い通り


【写真:Getty Images】

 前半の決定機を逃した南野だったが、52分にブラジルの最終ライン間でのパスミスを奪い、ゴール左上に突き刺した。

 “サッカー王国”相手に得点を奪った日本代表史上6人目となったアタッカーは「そのゴールが反撃の最初のゴールとなった。勝利に繋がって、最高です」と自身のゴールを振り返った。

 ハーフタイムでの変更点について問われると、「まず前半は、ゼロで終わらせたかった」とゲームプランを明かしたうえで「2失点したので、失うものはないと。マンツーマン気味でハメてミスを誘うのが狙いだった。その通りにできて良かったです」と語った。

 それでも「W杯であれば、ブラジルも前半の強度で続けてくると思う。その中で、どのような戦いをするのかは見直さないといけない」と気を引き締めつつ、「3点取れたのは、良かったと思いますけど、戦い方は、パーフェクトではなかったと思いますし、主導権を握って、戦うにはどうすれば良いのかを今後やっていかないといけない」と改善点についてもコメントした。

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【了】

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