サッカー日本代表は14日、東京スタジアムでブラジル代表とテストマッチを行い、3-2で逆転勝利を収めた。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
「ブラジルが2-1で勝利」
――本日もよろしくお願いします! スタメンが発表されました。GK鈴木彩艶、DF渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介、MF佐野海舟、鎌田大地、堂安律、南野拓実、中村敬斗、久保建英、FW上田綺世です。注目の選手は誰でしょうか?
「谷口ですね。最近の日本はディフェンスの課題が多いので、彼のクオリティの高さと冷静さにかけたいです!」
――どのような試合展開を予想しますか?
「名門のブラジルが相手なので、まずは失点しないことを大切にしてほしいです」
――スコアを予想していただけますか?
「ブラジルが2-1で勝利」
――日本代表の得点者は?
「堂安です」
――最近のブラジル代表についての印象はどうでしょうか?
「予選は苦戦したと言われていますが、カルロ・アンチェロッティ監督になってから雰囲気は良くなってきていますね。当然ですが簡単な相手ではないです!」
――攻撃では、誰が鍵を握りますか?
「ワイドの堂安と中村です。突破とシュートに期待したいです!」
――日本は、W杯出場権を獲得後、2分1敗です。ブラジルとの過去の対戦成績は2分11敗ですが、今日の試合も勝てないとなると厳しいですね。
「そうですね。ブラジル代表は公式戦にしても親善試合にしても、負けられないチームですからね。難しい試合です」
――そのブラジルで、最も警戒しなければならない選手は誰ですか?
「前線のヴィニシウス・ジュニオールとルイス・エンヒキ、ガブリエル・マルティネッリの3人です! 才能があり過ぎて怖いです!」
