サッカー日本代表は14日、国際親善試合でブラジル代表と対戦し、3-2の逆転勝利を収めた。この試合で森保ジャパンのパフォーマンスはどうだったのか。出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、そして監督の采配をA〜Dの4段階で評価する。※各スタッツはデータサイト『Sofa Score』を参照[2/6ページ]
センターバック
鈴木淳之介(背番号25)
ブラジル代表戦:フル出場
評価:A
ブラジル代表の右サイドからの攻撃を幾度となく止めた。何度か突破を許した場面もあったが、ルイス・エンヒキとエステヴァンという強烈なドリブラー相手に互角以上の戦いをみせ、チーム最多となる6つのタックルを成功させている。パラグアイ代表戦と同様に保持での貢献度も高く、キャリーとパスを出すタイミングも抜群だった。
渡辺剛(背番号4)
ブラジル代表戦:フル出場
評価:A
パラグアイ代表戦からは中央から右CBにポジションを移し、特に後半はMVP級の活躍を披露した。WBの堂安律も前に出てプレスをかけたことで、被カウンター時はブラジル代表の選手とワイドでの1対1の対応が求められる難しい展開に。それでもヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ相手に奮闘し、デュエルでは8戦7勝とほとんどの場面で勝利した。
谷口彰悟(背番号3)
ブラジル代表戦:フル出場
評価:B
昨年10月以来の復帰戦で、3バックの中央を任された。積極的な声がけでラインを統率していたが、2失点目の場面では谷口のみラインが下がっており、一瞬の隙をガブリエウ・マルティネッリに突かれた。それでも後半はミスなく安定したクリアやパスでチームとともにパフォーマンスを取り戻している。
橋岡大樹(背番号2)
安藤智哉(背番号16)
瀬古歩夢(背番号22)
ブラジル代表戦:出場なし
