明治安田J1リーグ第34節、川崎フロンターレ対清水エスパルスの試合が18日に行われ、川崎が5-3で勝利した。この試合では、川崎に所属するDF佐々木旭が味方のシュートをダイレクトで流し込み、チームに追加点をもたらしている。
絶妙なコース変更で勝負あり
【写真:Getty Images】
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代表ウィーク明けの一戦で清水をホームに迎えた川崎。チームを率いる長谷部茂利監督は、DFジェジエウ、MF脇坂泰斗、FWエリソンらを先発に起用した。
試合開始直後の4分、川崎は脇坂のゴールで先制に成功する。さらに、直後の7分には、コーナーキックの展開から佐々木が巧みなプレーで2点目を決めた。
コーナーキックのボールを一度はクリアされてしまったものの、ペナルティエリア外にいたDFファンウェルメスケルケン際がダイレクトでシュートに持ち込んだ。
この一撃に対して佐々木が素早い反応を見せる。
ファンウェルメスケルケンのシュートは枠外に行っていたものの、佐々木は左足で方向を変えてゴールに流し込んだ。川崎の背番号“5”の絶妙なコース変更によって、ボールはネットを揺らしている。
その後、さらに2点を追加した川崎だったが、前半終了間際に失点してしまう。
後半立ち上がりにはFW髙橋利樹に追加点を決められてしまったものの、69分にMF河原創がだめ押しとなる5点目を決めた。
後半終了間際にPKを与えてしまい、2ゴール差に詰め寄られたものの清水の反撃もそこまで。川崎が5-3で清水に勝利した。次の試合は25日に行われ、川崎はアウェイでセレッソ大阪と対戦する予定だ。