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J1 2か月前

真の黄金期は!? ガンバ大阪、歴代最強フォーメーション5選。アジア王者に国内3冠。圧倒的な強さだったのは?

「オリジナル10」としてJリーグで戦い、数々のタイトルを勝ち取ってきた関西の名門、ガンバ大阪。何度も黄金期を築いてきた同クラブの歴史で、最も強さを発揮したシーズンはいつになるのだろうか。今回は、圧倒的な成績を残したチームを、当時のフォーメーションとともに振り返る。[4/5ページ]

2008シーズン


ガンバ大阪、2008シーズンの基本フォーメーション

監督:西野朗
主な獲得タイトル:天皇杯優勝、AFCチャンピオンズリーグ制覇

 2008年のガンバ大阪は、アジアの頂点に立った。

 西野朗体制7年目となったこのシーズン、遠藤保仁、橋本英郎、二川孝広といった黄金の中盤は全盛期を迎え、DFは若手の安田理大や実力者の加地亮で両サイドを固めることに成功し、盤石の体制を築いていた。

 前年にヤマサキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)を制覇した同クラブは、この年のリーグ戦も上位争いに加わったものの、中盤戦以降にやや失速してしまい、この年は同8位に終わる結果に。

 しかし、この年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、ガンバは真価を発揮することとなる。

 順調にトーナメントを勝ち上がり、準決勝で相対したのは浦和レッズ。この大会最大の山場ともいえる「同国対決」で、2戦合計4-2としっかり勝ち切っている。

 この勢いのまま、決勝は2戦合計5-0と圧勝。FIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得した。

 同大会では、当時最強を誇っていたマンチェスター・ユナイテッドと熱戦を繰り広げるなど、世界を相手に堂々たる戦いを披露する。

 アジア代表として、そしてJリーグ代表として素晴らしい成績を収めたのだ。

●基本フォーメーション

▽GK
藤ヶ谷陽介

▽DF
山口智
中澤聡太
加地亮
安田理大

▽MF
遠藤保仁
明神智和
橋本英郎
二川孝広
佐々木勇人

▽FW
ルーカス

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