UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第3節の9試合が現地時間21日に行われた。バルセロナはホームにオリンピアコスを迎え、パリ・サンジェルマン（PSG）は敵地でレバークーゼンと対戦した。

昨季王者PSGが退場者を出すも大勝

　バルセロナは7分、フェルミン・ロペスのゴールで先制に成功する。フェルミン・ロペスは39分にもゴールを決める。53分にPKで失点するも、68分にラミン・ヤマルがPKを決めて再び2点差とする。74分にはマーカス・ラッシュフォードにもゴールが生まれる。直後の76分には再びフェルミン・ロペスが追加点をあげてハットトリックを達成する。さらに79分、ラッシュフォードが再び決めてバルセロナが6-1でオリンピアコスに勝利した。

　アーセナルはホームにアトレティコ・マドリードを迎えた。57分、デクラン・ライスのFKにガブリエウが合わせて試合の均衡を破ると、64分にはスルーパスに反応したマルティネッリがダイレクトで合わせてリードを広げる。67分と70分にはヴィクトル・ギェケレシュが連続でゴールをあげて、アーセナルが4-0で勝利した。

　PSGは7分、ウィリアム・パチョが先制点をあげる。33分にレバークーゼンのロベルト・アンドリッヒがレッドカードで退場するも、37分にPSGのイリア・ザバルニーが退場処分となり10対10の戦いとなる。38分、アレイクス・ガルシアがPKを決めてレバークーゼンが同点に追いつくも41分にデシレ・ドゥエ、44分にクヴィチャ・クワラツヘリアが追加点を決めて勝ち越しに成功する。前半ATには再びドゥエにゴールが生まれる。後半に入ってもPSGの勢いは止まらなかった。50分にヌーノ・メンデスが決めると、54分にガルシアに決められて1点を返されるも66分にはウスマヌ・デンベレにもゴールが生まれる。90分にヴィトール・フェレイラファ決めてPSGが7-2で勝利した。

　マンチェスター・シティは敵地でビジャレアルと対戦した。17分にアーリング・ハーランドのゴールで先制すると、40分にはベルナルド・シウバが決めて2-0でシティが勝利した。ニューカッスルはベンフィカと対戦し、アンソニー・ゴードンが先制点をあげるなどで3-0で快勝した。カイラト対パフォスはスコアレスドローだった。

　ドルトムントは敵地でコペンハーゲンと対戦し、4-2で勝利した。鈴木淳之介はフル出場した。インテルは敵地でユニオンSGと対戦し4-0で勝利した。ナポリはスコット・マクトミネイのゴールで先制するも、退場者を出すなどでPSVに2-6で大敗した。

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