スペイン・ラ・リーガ第10節、レアル・ソシエダ対セビージャの試合が現地時間 24日に行われ、ソシエダが2-1で 勝利した。 この試合では、 ソシエダ に所属するサッカースペイン代表FWミケル・オヤルサバルが決定力の光る一撃を突き刺し、チームを勝利に導いている。
ソシエダが苦しみながらも勝利!
【写真:Getty Images】
9試合を終えた時点で1勝3分5敗と、なかなか勝ちきれずに降格圏に沈んでいるソシエダ。
セビージャをホームに迎えた一戦で、セルヒオ・フランシスコ監督は、DFイゴール・スベルディア、MFブライス・メンデス、オヤルサバルらを先発に起用した。
なお、ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、負傷の影響でベンチ外となっている。
19分、PKを獲得したソシエダは、オヤルサバルがこれを冷静に沈めて、先制点を奪うことに成功した。
しかし、直後の30分、フリーキックの流れからMFネマニャ・グデリにゴールを決められてしまう。
流れがセビージャに傾きそうな中、36分にソシエダのエースストライカーが値千金のゴールを決めた。
セビージャのスローインのボールを奪うことに成功すると、ブライス・メンデスがエリア内にパスを送る。
浮き玉となったボールに対して、相手と入れ替わりながら体勢を整えたオヤルサバルは、ダイレクトボレーを突き刺し、チームに勝ち越しゴールをもたらした。
その後、試合終了までセビージャの攻撃をしっかり抑えきったソシエダ。2-1で勝利し、今季2勝目を飾っている。