明治安田J1リーグ第35節、アルビレックス新潟対ヴィッセル神戸の試合が、26日に新潟のホーム“デンカビッグスワンスタジアム”で行われる。最下位に沈んでいる新潟は、神戸戦を前にして降格が決まってしまう可能性もある状況だ。そこで、35節で降格が確定する可能性のある新潟と19位の湘南ベルマーレの降格条件についてまとめた。

新潟は今節で降格確定も？

【写真：Getty Images】

　34試合を消化した時点で、4勝10分20敗（勝ち点22）で最下位の新潟。残留圏内の17位横浜F・マリノスとは「12」ポイント差となっている。

　その新潟は、神戸戦を前に来季のJ2降格が決まる可能性が高い。

　まず、25日に試合を行う横浜F・マリノスが引き分け以上で試合を終えた場合、その時点で新潟の降格が決定する。

　また、同日に試合を行う横浜FCが勝利した場合も、同じく降格が確定する状況だ。

　仮に、横浜勢が敗れた場合でも、26日に行われる神戸戦で引き分け以下に終わってしまうと、新潟のJ1残留は消滅する。かなり厳しい状況だ。

　また、6勝8分20敗（勝ち点26）で19位の湘南も、35節でJ2降格が決まる可能性がある状況だ。

　開幕から3連勝で一時は首位に立っていたが、5月11日に行われた東京ヴェルディ戦で勝利して以降、18試合白星から遠ざかっている。

　湘南の今節での降格条件は、25日の試合でマリノスが勝利し、26日の試合で湘南が引き分け以下に終わった場合に限られる。

　新潟と湘南の降格確定条件は以下のとおり。

【新潟の降格確定条件】
1.10月25日の試合で17位のマリノスが引き分け以上
2.10月25日の試合で18位の横浜FCが勝利
3.10月26日の試合で新潟が引き分け以下

【湘南の降格確定条件】
1.10月25日の試合で17位のマリノスが勝利し、26日の試合で湘南が引き分け以下

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