ドイツ・ブンデスリーガ第8節、ボルシアMG対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間25日に行われ、バイエルンが3-0で勝利した。この試合では、バイエルンに所属する17歳のMFレナート・カールが驚きのスーパーゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献している。

驚きのスーパーゴールを決める！

【写真：Getty Images】

　前節は、ボルシア・ドルトムントとの大一番を2-1で制し、勢いに乗ったバイエルンがボルシアMGのホームに乗り込んだ一戦。

　19分、DFイェンス・カストロップがFWルイス・ディアスに対するタックルで退場となり、アウェイチームが数的有利となる。

　しかし、バイエルンは何度かチャンスは作ったものの、前半はゴールを奪うことができずに試合を折り返した。

　迎えた64分、ルイス・ディアスがホームチームの堅い守備を破り、バイエルンが先制に成功する。

　さらに、直後の69分には、DFラファエル・ゲレイロが追加点を決めて、バイエルンがリードを広げた。

　すると、81分、途中出場のレナート・カールが驚きの一撃で試合を締めくくる。

　ペナルティエリア手前やや右の位置でボールを持ったカールは、細かいタッチで中央に切り込むと豪快に左足を振り抜いた。

　カールの放ったシュートは、芸術的な軌道でゴール右上隅に突き刺さっている。

　ボルシアMGのGKモリッツ・ニコラスは一歩も動くことができず、思わず見送ってしまうような形で決まったスーパーゴールだ。

　そのまま試合は終了し、バイエルンが3-0でボルシアMGに勝利している。