ドイツ・ブンデスリーガ第8節、ボルシアMG対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間25日に行われ、ボルシアMGが0-3で敗れた。韓国メディア『xportsnews』は25日に、ボルシアMGに所属する韓国代表DFイェンス・カストロップが一発退場したことにより、“コリアンダービー”が早期終了を迎えたと伝えている。
ボルシアMGの韓国代表DFが危険なタックルで退場
【写真:Getty Images】
ボルシアMGがホームにバイエルンを迎えた一戦。
ホームチームには韓国代表のカストロップ、そしてバイエルンには韓国代表DFキム・ミンジェが所属しており、代表チームでプレーする選手が対戦することから、韓国でも注目されていた試合だった。
しかし、19分、カストロップがFWルイス・ディアスに対するタックルで退場となり、ボルシアMGは早い段階で数的不利となってしまう。
1人少ない状況であり、引いて守る姿勢を見せていたホームチームだったが、64分にゴールを決められてしまうと、69分にも失点して2点差になってしまった。
81分には、途中出場のMFレナート・カールに豪快なミドルシュートを決められてしまい、ボルシアMGが0-3で敗れている。
同メディアは、「カストロップの殺人タックルだ。キム・ミンジェの前で一発退場」と前置きし、「前半19分でレッドカード、“コリアンダービー”は早期で終了を迎えた」と、注目の一戦だったものの、カストロップの退場によって終わりを迎えたと指摘した。
さらに、「韓国サッカーファンたちが期待したダービーだった。ドイツ系のカストロップは、韓国代表の新しい選手だ。9月にはクラブの月間最優秀選手に選ばれたが、バイエルン戦では危険なタックルにより一発退場を喫し、悔しい終わりを迎えた」と、言葉を続けている。