誰もが羨むスターの年収をご存知だろうか。アメリカの経済誌フォーブスは毎年サッカー選手の長者番付ランキングを選出しており、サッカー界が誇るスターの推定収入を知ることができる。今回は、そんな一流たちの長者番付ランキングの6~10位を紹介する。(1ドル=150円。情報は2025年10月26日現在)[5/5ページ]
——————————
6位:ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)

【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月12日
所属:レアル・マドリード(スペイン)
推定年収:6000万ドル(約90億円)
6位には、レアル・マドリードに所属するヴィニシウス・ジュニオールがランクインした。
その推定年収は6000万ドル(約90億円)で、内訳はオンフィールドが4000万ドル(約60億円)、オフフィールドが2000万ドル(約30億円)とされている。
2018年夏にレアル・マドリードと契約して以降、持ち前のドリブルでの突破力に加えて得点力の才能も開花したヴィニシウスは、2023年夏に2027年夏までの大型契約にサインした。
この契約延長で給与はレアル・マドリードの中でもトップクラスとなり、オフフィールドでのスポンサー契約も含めて長者番付ランキングで上位にランクインした。
一方で昨シーズンは低調なパフォーマンスが批判の対象となっていた。
受賞が濃厚だと思われていた2024年のバロンドールを逃して以降の集中力の欠如はメディアからも批判され、チームもまさかの無冠と最悪の1年間を過ごした。
シャビ・アロンソへと監督交代した今シーズンは第2節でベンチスタートとなるなど、近年のマドリーでは存在しなかったポジション争いが勃発。
これによって奮起をしたのか開幕9試合で5ゴール4アシストと、昨季を大きく上回るペースで得点に関与。このままクオリティを維持できれば充実したシーズンを過ごすことができそうだ。
【関連記事】
使いません!? 日本人選手を干した名監督6人
大失敗…。海外からあっという間に帰国した日本人選手5人
大炎上…。日本人に嫌われた外国人選手5人