JFLのいわてグルージャ盛岡は28日、元サッカー日本代表DF西大伍が2025シーズンをもって、現役を引退することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。J1、J2、J3のJリーグの全カテゴリーとアマチュア最高峰のJFLでプレーした38歳のDFが、サッカー人生に幕を閉じた。
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西大伍が現役引退を発表
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コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)の下部組織出身である西は、2006年にトップチームに昇格した。
これまでアルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、浦和レッズなど数々のクラブでプレーし、2023年に当時J3のいわてへ札幌から期限付き移籍となる。
チームは昨季のJ3で最下位と低迷し、今季は自身初のJFLでプレーしている。
そんな西の記憶に残るスーパーゴールといえば、鹿島時代の2014年8月2日に行われたJ1第18節のサンフレッチェ広島戦でのボレーシュートが挙げられる。
小笠原満男の左コーナーキックにペナルティエリア手前で反応した西がダイレクトシュートを放つ。
少し距離のある位置からのボレーシュートだったが、絶妙なコースへの強烈なボールが突き刺さった。
西はいわてのクラブ公式サイトを通じて「今シーズン残りの試合をプロとして全うします。20時から自身のYouTubeチャンネルにて少し話します」とコメント。
元日本代表DFのセカンドキャリアはどのようなものになるのだろうか。
