サッカー韓国代表は、11月の国際親善試合で14日にボリビア代表、18日にガーナ代表と対戦する。韓国メディア『xportsnews』は10月28日に、11月の2連戦は、W杯の組み合わせ抽選における韓国代表の“ポット2”入りが確定する重要な試合になると伝えた。
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韓国代表の目論見

【写真：Getty Images】

　9月のアメリカ遠征は、アメリカ合衆国代表に勝利（2-0）、メキシコ代表とは引き分け（2-2）に終わった韓国。

　10月は、ホームでブラジル代表に完敗（0-5）したものの、続くパラグアイ代表戦に勝利（2-0）し、なんとかチームを立て直すことに成功した。

　韓国代表は、11月に、すでにW杯出場を決めているガーナ、そしてFIFAワールドカップ26南米予選の最終節でブラジルに勝利し、大陸間プレーオフ進出を決めたボリビアをホームに迎える予定だ。

　同メディアは、「カナダやニュージーランドとの“蜂蜜組”に行こう！ホン・ミョンボ監督率いる韓国が北中米W杯でポット2を狙う」と題して、11月の2連戦について次のように述べている。

「11月のAマッチは、国内で開催される最後の国際親善試合だ。

現在の順位をうまく維持するだけでもポット2に割り当てられる可能性が高い。

ポット2を確定させれば、韓国はカナダ（ポット1）、ノルウェーまたはオーストリア（ポット3）、ニュージーランド（ポット4）など、いわゆる“楽な組み合わせ”が可能となる」

　10月に発表された最新のFIFAランキングで、韓国代表は23位から22位に順位を上げていた。

　記事では、「23位から25位までとのポイント差は大きい。ボリビア戦で勝利すれば、ガーナとの試合の結果に関わらずポット2確定も可能だ」と述べつつ、「（過去の対戦では）ガーナを相手にかなり苦戦した。ボリビアとの対決が勝利を狙える最適な試合になるだろう」と、ポット2を狙う上で、ボリビア戦が鍵になると強調している。

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【了】