ドイツ・ブンデスリーガ第8節、ボルシアMG対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間25日に行われ、ボルシアMGが0-3で敗れた。韓国メディア『xportsnews』は26日に、この試合で一発退場となった韓国代表DFイェンス・カストロップについて伝えている。
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ドイツ・ブンデスリーガ第8節、ボルシアMG対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間25日に行われ、ボルシアMGが0-3で敗れた。韓国メディア『xportsnews』は26日に、この試合で一発退場となった韓国代表DFイェンス・カストロップについて伝えている。
【写真:Getty Images】
ボルシアMGにはカストロップ、そしてバイエルンには韓国代表DFキム・ミンジェが所属していることから、代表選手の対決ということで韓国でも注目されていた試合だった。
しかし、19分、FWルイス・ディアスに対して危険なタックルをしたことで、カストロップは一発退場となっている。
早い段階で数的不利に陥ったボルシアMGは、引いてカウンターを狙う戦い方に切り替えており、前半はバイエルンの攻撃を凌ぐことに成功した。
後半に突入すると、バイエルンの猛攻に耐えきれず64分に失点してしまう。
さらに、69分にも失点すると、最後は17歳のMFレナート・カールに強烈なミドルシュートを決められて、ボルシアMGは0-3でバイエルンに大敗した。
同メディアは、「キム・ミンジェとの“コリアンダービー”で殺人タックルをして一発退場となった」と前置きし、カストロップについて次のように述べている。
「この日の試合は、韓国代表のカストロップとキム・ミンジェが対戦する“コリアンダービー”ということもあり、関心を集めていた。
しかし、右SBとして出場したカストロップが殺人タックルをしたことで一発退場となり、2人の対決は幕を下ろした」
また、「闘争心あふれるプレースタイルのカストロップは、昨季のドイツ2部の試合で25試合に出場し、12枚のイエローカードを提示されている」と、カストロップの特徴を指摘。
そして、「ほぼ2試合に1回のペースで警告を受けているのに等しく、今季のブンデスリーガでもレッドカードをもらい、トラブルを起こしてしまった」と、退場という形でキム・ミンジェとの対決が終わってしまったことを嘆いていた。