1993年に開幕したJリーグでは、数多くの外国人選手がプレーしてきた。見事な活躍をしてクラブの目標達成や発展に貢献した助っ人がいるが、期待に応えられず、ほとんどピッチに立つことなく日本を去った選手も少なくない。今回は、横浜F・マリノスで活躍できなかった外国籍選手を6人紹介する。※成績は横浜F・マリノス在籍時のもの。[5/5ページ]
——————————
FW:レアンドロ(ブラジル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1974年9月29日
在籍期間:2001年2月~同年7月
Jリーグ成績:3試合0得点
レアンドロは2001年に横浜F・マリノスに加入したFWで、背番号9を付けたが、ほとんどピッチでは輝けず、無得点で日本を去った。
ブラジル人のレアンドロは、母国で目立った活躍をしていなかったが、1997/98シーズンから過ごした香港で活躍した。
1999/2000シーズンは香港リーグ得点王になっている。
そのレアンドロは、2000年2月に開催されたカールスバーグカップで香港リーグ選抜の1人として、サッカー日本代表と対戦したメンバーにいた。
その際にマリノスが目をつけたのかは分からないが、翌年Jリーグにやってきている。
しかし、Jリーグではなかなかフィットせず。184cmの身長に加えてフィジカルも強く、前線の空中戦でターゲットにはなれたが、それ以外の能力はインパクト不足で、加入半年で退団した。