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鮮やか縦パスが起点に!ドルトムントFWギラシのゴールが最高!苦しみながらも勝利で首位バイエルンを追走

text by 編集部 photo by Getty Images

 ドイツ・ブンデスリーガ第9節、FCアウクスブルク対ボルシア・ドルトムントの試合が現地時間10月31日に行われ、ドルトムントが1-0で勝利した。この試合では、ドルトムントに所属するFWセール・ギラシが決定力の光るゴールを決めて、チームを勝利に導いている。

ドルトムントのエースストライカーが勝利に導く

ボルシア・ドルトムントFWセール・ギラシ

【写真:Getty Images】

 28日に、PK戦の末に勝利したアイントラハト・フランクフルトとのDFBポカール2回戦を終えたばかりのドルトムントが、アウクスブルクのホームに乗り込んだ一戦。

 チームを率いるニコ・コヴァチ監督は、ミッドウィークの試合からメンバーを大幅に入れ替えており、2試合連続でスタメン入りしたのはGKを除くと、DFヴァルデマール・アントン、DFアーロン・アンセルミーノ、MFユリアン・ブラントのみだった。

 37分、ドルトムントのエースストライカーがチームに先制点をもたらす。

 ピッチ中央付近でボールを持ったアントンは、ペナルティエリア手前にいたギラシへと鋭い縦パスを送った。

 アウクスブルクDF陣はこの強烈なパスをクリアし切ることができずに、こぼれ球をギラシが回収する。

 うまくペナルティエリア内に侵入することに成功したドルトムントの背番号“9”は、相手DFに寄せられながらも冷静にシュートを放ち、ネットを揺らしている。

 相手のミスを誘ったアントンの鮮やかな縦パス、そして独力で決め切ったギラシの決定力が光るゴールだった。

 このゴールが決勝点となり、ドルトムントが1-0で勝利している。

 勝利したドルトムントは勝ち点を「20」として、首位バイエルン・ミュンヘンとのポイント差を「4」とした。

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