イタリア・セリエA第10節、ACミラン対ASローマの試合が現地時間2日に行われ、ミランが1-0で勝利した。この試合では、ミランに所属するGKマイク・メニャンが試合終了間際にローマFWパウロ・ディバラのPKを止めて、チームを勝利に導いている。
メニャンがチームを救う!
【写真:Getty Images】
開幕戦は敗北したものの、その後は5勝3分と無敗で順調に勝ち点を積み上げているミランが、ホームにローマを迎えた一戦。
前半は、アウェイチームがボールを支配してチャンスを作る時間が続くも、先制したのはミランだった。
39分、カウンターの展開から左サイドでボールを持ったFWラファエル・レオンが、持ち前のスピードを活かしてペナルティエリア内までボールを運ぶ。
最後は、レオンのクロスにDFストラヒニャ・パヴロヴィッチが合わせて、ミランが先制点を記録した。
その後、両チームともにチャンスは作ったものの得点までには至らない中で迎えた80分、ミランはMFユスフ・フォファナのハンドでPKを与えてしまう。
しかし、メニャンが素早い反応でディバラのシュートをストップし、この試合最大のピンチを切り抜けた。
データサイト『Opta』のx公式アカウントによると、ディバラは18回連続でPKを決めており、2021年11月30日にユヴェントスに所属していた時のサレルニターナ戦以来のPK失敗だという。
PKにめっぽう強いディバラのシュートを守護神が止めたことで、ミランが1-0でローマを下した。
次節は8日に行われ、ミランはアウェイでパルマと対戦する。