サントスは2日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第31節でフォルタレーザECとホームで対戦し、1-1で引き分けた。この試合の終盤、ネイマールが放った直接FKがSNSを中心に話題となっている。
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ネイマールの“キックフェイント”FK?
ハムストリングの負傷でピッチから遠ざかっていたサントスの主将は、1点を追う展開で迎えた67分からプレー。リーグ戦8試合ぶりに出場した。
すると、サントスは74分にオウンゴールから同点に追いつくと、後半アディショナルタイムにネイマールに見せ場がやってくる。
95分、ゴール正面絶好の位置でFKを獲得したサントス。キッカーを務めた背番号「10」は、いつもの助走から右足を振り抜くかに思われたが、蹴る直前でキックモーションをストップ。
壁を一度飛ばせてから、ゴール右隅を狙った。
一工夫してから放ったシュートだったが、惜しくも相手GKに阻まれてしまった。
PKであれば、反則行為となるであろうキックをFKで試みたネイマールの一振りには、現地のサッカーファンを中心に多くの関心が寄せられている。
途中出場から存在感を放ったネイマールだったが、逆転弾をチームにもたらすことができず、サントスは1-1のドローで試合を終えた。
