KVCウェステルローは現地時間2日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第13節でKRCヘンクとホームで対戦し、0-1で敗れた。この試合では、坂本一彩がフル出場。チームは敗戦を喫したものの、キレのあるドリブルでチャンスを演出し、存在感を示した。
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キレッキレのドリブルを披露
坂本と木村誠二が先発入りしたウェステルローと伊東純也が負傷でベンチ外となったヘンクの一戦。
ホームチームは、35分にオ・ヒョンギュにゴールを許し、1点を追う展開に。
先制を許したウェステルローは、坂本の個人技からこの試合一番の決定機を迎える。
51分、左サイド高い位置でボールを持った22歳のアタッカーは、ゴールに背を向ける状態となったものの、キレのある“跨ぎフェイント”で前を向いて、相手を置き去りに。
そしてゴールライン際から深い位置まで持ち込むと、マイナスに折り返す。
これをルーカス・ムバンバが左足で合わせたが、枠を捉えることができなかった。
惜しくも得点には繋がらなかったが、坂本のコンディションの良さがわかる一連のプレーだった。
今季13試合の出場で3ゴールと3アシストをマークしている坂本。ここからどこまで数字を伸ばせるのか注目だ。
