AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第4節が4日、各地で行われた。FC町田ゼルビアは、ホームでメルボルン・シティFCと対戦。サンフレッチェ広島は、江原FCとのホームゲームに臨んだ。
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ACLEの日本勢の結果は?
前節はアジアの舞台での初勝利を挙げた町田は、ミスから開始早々に失点。昌子源からGK谷晃生へのバックパスがズレてしまい、そのままゴールネットへ吸い込まれた。
開始1分も経たないうちに1点を失った町田だったが、24分に試合を振り出しに戻す。
左サイドを突破した相馬勇紀のクロスを望月ヘンリー海輝が左足で流し込み、同点に追いつく。
その後も相馬のクロスから何度もゴールに迫ったものの、前半で逆転するには至らず。1-1のままで後半へ。
ハーフタイム後も押し込んだのは、ホームチーム。
オ・セフンの高さやナ・サンホのミドルシュートなどで、メルボルンのゴールを脅かすが、2点目が遠い。
圧倒的に終盤は押し込んだ町田だったが、試合終了間際にセットプレーからまさかの失点。
町田は1-2で敗れ、ACL初黒星を喫した。
タイトルを勝ち取ったJリーグYBCルヴァンカップ決勝から中2日で、江原との対戦に臨んだ広島。
球際の攻防が激しくなった一戦は、前半は両チームともに決定機を作り出すことができず、スコアレスで前半を折り返す。
後半に先に決定機を作ったのは広島。
48分、後半からピッチに入ったジャーメイン良のスルーパスに、見事なファーストタッチで受け出した加藤陸次樹が左足を振り抜いたが、枠を捉えることができなかった。
それでも63分、相手の最終ライン間でのパスミスを奪った加藤のシュートは、一度は相手GKに阻まれたものの、その後のジャーメインのシュートのこぼれ球を拾って、ゴールに蹴り込み、先手を奪った。
先制に成功したものの、69分に佐々木翔が2枚目のイエローカードを受けて退場に。数的不利な状況に陥る。
厳しいスケジュールの中で、10人の戦いを強いられた広島だったが、このまま逃げ切りに成功。ACLE2勝目を手にした。
【試合結果】
FC町田ゼルビア 1-2 メルボルン・シティ
サンフレッチェ広島 1-0 江原FC
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【了】
