サンフレッチェ広島は4日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)・リーグステージ第4節でホームに江原FCを迎え、1-0で勝ち切った。この試合の決勝弾を決めたのが、FW加藤陸次樹。気持ちのこもった見事な一撃だった。
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加藤陸次樹が決勝ゴール
タイトルを勝ち取ったJリーグYBCルヴァンカップ決勝から中2日で、江原との対戦に臨んだ広島。
第1節以来の白星を目指したホームチームは、63分に均衡を破る。
相手のGKへのバックパスをカットした加藤は、GKと1対1の状況に。冷静にGK交わしてフィニッシュまで持ち込んだが、ゴールカバーに入ったDFに阻まれる。
それでもクリアをボールを拾ったジャーメイン良が右足でシュート。このこぼれ球を加藤が左足でゴール天井に突き刺して、先制点をマークした。
粘り強く攻撃を続けたことで生まれたゴールだった。
その後は、佐々木翔の退場や不可解なジャッジにフラストレーションが溜まる一戦となったが、粘り強く戦った広島が逃げ切りに成功。
ホームでACLE2勝目を手にした。
