2025明治安田Jリーグもいよいよ最終盤に突入している。今季も素晴らしいプレーでファンを魅了してくれた選手たちがいる一方で、実力があるにも関わらずあまり試合に絡めていない選手も存在する。今回は、J1で出場時間100分以下のタレント10人をピックアップ。紹介するラインナップには、なぜアピールの機会を与えられていないのか首をかしげたくなるような実力者や、不運な負傷によってピッチから遠ざかっている選手が含まれている。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照。データは11月4日時点。[4/5ページ]
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MF:早川隼平(はやかわ・じゅんぺい)

【写真:Getty Images】
生年月日:2005年12月5日
所属クラブ:浦和レッズ
2025リーグ戦成績:5試合0得点0アシスト
2025リーグ戦出場時間:80分
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ジュニアユースから浦和レッズで過ごす早川隼平だが、愛するクラブのトップチームで戦力になりきることができていない。
2023年に浦和のトップチーム2種登録され、同年にクラブ史上5番目の若さでプロデビュー。YBCルヴァンカップのニューヒーロー賞に史上最年少で輝くなど、早川はまさにスター街道を歩もうとしていた。
しかし、スター選手が揃う浦和で居場所を確保するには至らず、昨季はファジアーノ岡山にレンタル移籍する。
ここではリーグ戦24試合に出場し、2得点をマーク。クラブ史上初のJ1昇格に貢献した。
そして今季、早川は満を持して浦和に戻ってきたが、ここまでJ1での出場は5試合のみ。
総出場時間では100分にも満たず、まだ若い選手とはいえ、もどかしい時間を過ごす。
来季は再び期限付き移籍という選択肢も出てきそうだ。