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J1 4週間前

超絶かっこいい…。Jリーグ、史上最強クラブ10選。32年の歴史で最も輝いていたのは?【part2】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

 1993年に開幕したJリーグ。どのクラブにも良い時期と悪い時期があり、その中で、最強と言われるような歴史的な強さを発揮したチームもある。今回は、Jリーグの歴史で、未来に語り継がれるであろう、リーグの歴史に残る圧倒的な強さを誇った10チームを紹介する。[4/5ページ]
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横浜F・マリノス:2019年

2019年横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】

主な成績:J1リーグ優勝
監督:アンジェ・ポステコグルー

 近年大きな成功を収めている横浜F・マリノスにおいて、特に印象的だったのが2019シーズンではないだろうか。

 衝撃的な強さで15年ぶりのJリーグ制覇を成し遂げている。

 2018シーズンのJ1リーグを12位で終えていた横浜FMは、苦しんだシーズンの中で仲川輝人のブレイクという好材料があった。

 そんな横浜FMに、2019シーズンからマルコス・ジュニオールが加入し、チームは完成形となった。

 アンジェ・ポステコグルー監督のサッカーは超攻撃的。ハイラインを敷き、ボールを完全に支配するスタイルを打ち出した。

 1年目は苦しむところがあり、2年目も序盤はうまくいかないこともあった。

 しかし、次第にチームのタレントがフィットしている。

 サイドから抜群のスピードと突破力で仕掛ける仲川が持ち味を存分に発揮した。

 また、マルコス・ジュニオールとの連係に磨きがかかり、2人はそろってシーズン15ゴールを記録。1チームから2人の得点王が生まれる珍事になっている。

 その仲川は、年間最優秀選手賞も受賞した。

 中盤では喜田拓也、守備ではチアゴ・マルチンスと、各ポジションにタレントを擁した横浜F・マリノス。ファンが長い間待ち望んだJリーグ制覇を成し遂げた功績は大きい。

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