オランダ・エールディヴィジ第12節、ゴー・アヘッド・イーグルス対フェイエノールトの試合が現地時間9日に行われ、1-2でフェイエノールトが敗れた。この試合では、フェイエノールトに所属するサッカー日本代表DF渡辺剛がFW上田綺世からの折り返しに合わせて、エールディヴィジでの初ゴールを記録している。
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フェイエノールトDF渡辺剛がオランダリーグで初ゴール！

【写真：Getty Images】

　フェイエノールトがゴー・アヘッド・イーグルスのホームに乗り込んだ一戦。

　チームを率いるロビン・ファン・ペルシ監督は、渡辺、上田らを先発に起用した。

　13分、フェイエノールトはPKを与えてしまう。

　これをDFマッツ・デアイルが冷静に沈めて、1点を追いかける展開となった。

　後半には合計14本のシュートを放ったものの、なかなか決めきることができなかったフェイエノールト。

　すると、86分には、DFディーン・ジェームスに追加点を決められてしまう。

　それでも、89分、渡辺が意地の一撃を決めた。

　フリーキックのチャンスを得たフェイエノールトは、相手DFとの競り合いに勝利した上田がヘディングで渡辺に落とす。

　この上田からの折り返しに対して、渡辺は右足で合わせて1点差に詰め寄った。

　しかし、フェイエノールトの反撃はそこまで。

　そのまま試合は終了し、1-2でゴー・アヘッド・イーグルスに敗れている。

　次節は22日に行われ、フェイエノールトはホームにNECナイメヘンを迎える予定だ。